
よくあるお問い合わせ
奨学金の貸付に関するお問い合わせ
Q 奨学金の種類を教えてください?
A 貸付型の奨学金と給付型の奨学金があります。
貸付型は、高等学校等へ入学する前に貸付ける「入学時増額奨学資金」、高等学校等の在学中に貸付ける「奨学資金」の2種類があります。
給付型は、「夢みらい奨学金」、「USJ奨学金」の2種類があります。
また、児童養護施設に入所している、または里親等に養育されている高校等在学生のうち大学等へ進学する生徒に対し奨励金を給付する事業も行っています。
くわしくはこちらをご覧ください。
➡ 奨学金の貸付の概要
➡ 夢みらい奨学金
➡ USJ奨学金
➡ 特別奨励金
Q 金利はかかりますか?
A かかりません。大阪府育英会の奨学金は、無利子です。
ただし、奨学金の返還を延滞した場合は、延滞金が発生します。
Q いくら借りることができますか?
A 奨学金の種類、学校の区分、授業料の実質負担額などによって貸付限度額が異なります。
くわしくはこちらをご覧ください。
➡ 奨学金の貸付の概要
奨学金の申込に関するお問い合わせ
Q 奨学金を申込みするのに条件などはありますか?
A 保護者の方が大阪府民であること、保護者の所得制限などがあります。
くわしくはこちらをご覧ください。
➡ 奨学金の貸付の概要
Q 来年、高校に進学します。奨学金を申込むにはどうすればよいですか?
A 中学3年生を対象に、9月初旬ごろに「予約奨学生募集」を行います。
中学校で「申込書類」を受取り、中学校を通じてお申込みください。
Q 「予約奨学生募集」に申込むのを忘れました。どうすればよいですか?
A 高校等に進学後、「在学奨学生募集」に申込みができます。
募集は4月中旬ごろに行います。学校で「申込書類」を受取り、学校を通じてお申込みください。
Q 高校2年ですが奨学金を申込むことはできますか?
A 学年に関係なく、毎年4月に「在学奨学生募集」を行います。
学校を通じてお申込みください。
Q 保護者の収入が急に減ったため奨学金を申込みたいのですが、可能ですか?
A 「在学募集」の申込期間経過後(5月中旬以降)に家計の急変や保護者の収入減などで修学が困難になった場合、随時申込みできる緊急採用制度があります。
申込みを希望される方は、学校に相談してください。
なお、申込みできる期間は、6月から翌年2月までです。
Q 申込みから貸付までのながれを教えてください。
A こちらをご覧ください。
➡ 奨学金の貸付を受けたい方へ
Q 奨学金を申込みましたが辞退することは可能ですか?
A いつでも辞退できます。状況に応じて辞退届を提出してください。
・採用決定前は、辞退届を学校を通じて提出してください。(様式は問いませんが、必ず署名捺印をしてください。)
・採用決定後は、貸付手続き書類を提出しなければ自動的に辞退したものとみなします。
・奨学生として本採用後は、「奨学生異動届」(様式第9号)を学校に提出してください。
Q 他の奨学金と併用(併給)はできますか?
A 以下については、併用(併給)できない、もしくは制限がありますのでご注意ください。
<併用(併給)不可>
・大阪府公立高等学校定時制課程及び通信制課程修学奨励費
・大東市
・和泉市
<併用(併給)原則不可>
・母子・父子・寡婦福祉資金貸付制度(修学資金・就学支度資金)
Q 奨学金を借りる必要がなくなったのですが、どうすればよいですか?
A 辞退もしくは休止により貸付を止めることができます。「奨学生異動届」(様式第9号)を学校に提出してください。
なお、辞退の場合、奨学金は打ち切りとなり、辞退の時期が4・5月の場合は当該年の10月、それ以外の場合は翌年10月から返還開始となります。(※在学中は、願い出により返還を猶予することができます。)
休止の場合は、希望により貸付を再開することができます。(「奨学金復活願」(様式第8号)を学校に提出してください。)
奨学金の募集に関するお問い合わせ
Q 募集にはどのようなものがありますか?
A 高等学校等進学前の中学3年生等を対象に募集する「予約奨学生募集」、
高等学校等に在籍する生徒を対象に募集する「在学奨学生募集」があります。
その他家計の変動などで修学が困難になった生徒を対象にする「緊急採用」などがあります。
なお、高等学校等の入学前に貸付する入学時増額奨学資金の申込は、「予約奨学生募集」のみとなりますので、注意してください。
Q 大学も貸付対象ですか?
A 大学は対象外です。
Q 専門学校(専修学校の専門課程)も貸付対象ですか?
A 専修学校の専門課程(専門学校)は対象外です。
専修学校で対象となるのは、高等課程のみです。
Q 貸付対象となる学校を教えてください。
A 貸付対象は、以下の高等学校等です。
・高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む)
・高等専門学校
・専修学校の高等課程(修業年限1年以上の学科)
※中等教育学校の後期課程は、「入学時増額奨学資金」の貸付対象外です。
Q 高校の専攻科も貸付対象となりますか?
A 貸付対象となります。
専攻科については、「在学奨学生募集」で募集を行います。(※既に奨学金を借りている方は、専攻科に進学後、再度の申込みが必要です。)
Q 大阪府立大学工業高等専門学校に進学予定ですが、5年間借りることができますか?
A 5年一貫の高等専門学校は、5年間貸付が可能です。(商船に関する学科は、5年6か月)
奨学金を貸与中(高校在学中)のお問い合わせ
Q 借りた奨学金を使わなかったので、返還することは可能ですか?
A いつでも全額または一部を繰り上げて返還することができます。
ご希望の際は、大阪府育英会に連絡してください。
Q 振込口座を変更することは可能ですか?
A 可能です。
通帳またはキャッシュカード等のコピーを添付して「奨学金振込口座変更届」(様式第5号)を学校に提出してください。
なお、振込口座は、ゆうちょ銀行の通常貯金か下記のいずれかの銀行の普通預金、総合口座である必要があります。
・三菱UFJ ・三井住友 ・りそな ・関西みらい ・池田泉州
Q 氏名が変わりました。どうすればいいですか?
A 「氏名・住所変更届」(様式第6号)を学校に提出してください。
※奨学生の氏名が変わった場合は、必ず振込口座名義も変更し、通帳またはキャッシュカード等のコピーを添付して「奨学金振込口座変更届」(様式第5号)を学校に提出
してください。(提出がない場合、振込みできません。)
Q 住所が変わりました。どうすればいいですか?
A 「氏名・住所変更届」(様式第6号)を学校に提出してください。
Q 連帯保証人を変更するにはどうすればいいですか?
A 「連帯保証人変更届」(様式第13号)を学校に提出してください。
必ず、新しい連帯保証人の印鑑登録証明書(3ヶ月以内に発行された原本)を添付してください。
連帯保証人は、原則、奨学生の保護者です。ただし、やむを得ない事情により4親等内の親族とすることができます。
Q 留年しました。どうすればいいですか?
A 「奨学生異動届」(様式第9号)を学校に提出してください。
留年した場合は、奨学金貸付は休止となります。
なお、次年度、進級したときは、「奨学金復活願」を提出することで、貸付を再開することができます。進級できなかったときは、再度「奨学生異動届」を提出してください。
Q 休学します(しました)。どうすればいいですか?
A 「奨学生異動届」(様式第9号)を学校に提出してください。
休学した場合は、奨学金貸付は休止となります。
なお、復学したときは、「奨学金復活願」を提出することで、貸付を再開することができます。
Q 転学します(しました)。どうすればいいですか?
A 奨学金貸付の継続を希望するときは、「 転学 奨学金継続願」(様式第11号)を転出校に提出してください。
Q 退学します(しました)。どうすればいいですか?
A 「奨学生異動届」(様式第9号)を学校に提出してください。
奨学金貸付は、打ち切りとなり、退学の時期が4・5月の場合は当該年の10月、それ以外の場合は翌年10月から返還開始となります。
Q 奨学生が死亡しました。どうすればよいですか?
A 「奨学生異動届」(様式第9号)を学校に提出してください。
その後の手続等については、大阪府育英会にお問い合わせください。
Q 日本学生支援機構の申込で大阪府育英会の決定番号を入力する必要がありますか?
A ありません。
日本学生支援機構の申込入力内の『日本育英会』は日本学生支援機構の前身の法人であり大阪府育英会とは関係がございません。(また、日本学生支援機構は『奨学生番号』、大阪府育英会は『決定番号』です。)
奨学金の返還に関するお問い合わせ
Q 返還はいつから始まりますか?
A 高等学校等を卒業した年の10月から始まります。
貸付の辞退、高等学校等を退学等された方の返還の開始時期については大阪府育英会採用貸付課までお問い合わせください。
Q 返還額はいくらですか?
A 入学時増額奨学資金のみを借りた場合は月額4,000円、奨学資金のみを借りた場合は月額8,000円、入学時増額奨学資金と奨学資金の両方を借りた場合は月額10,000円です。
Q 奨学金に利息はかかりますか?
A 大阪府育英会の奨学金は無利息です。
ただし、奨学金の返還を延滞したときは、延滞金が発生します。延滞金の額は、延滞した期間が6か月を超えるごとに、滞納元本額に対し4.45%(年8.9%)を乗じて計算した金額となります。
Q 奨学金をどのようにして、返還していくのですか?
A 借用人(奨学生)本人の口座から、口座振替(自動引落し)で毎月返還していきます。
Q 毎月何日に返還すればよいのですか?
A 毎月27日に口座振替となります。(口座振替日が金融機関の非営業日の場合は、翌営業日になります)
口座振替日の前日までに、預貯金口座へ返還金を入金してください。。
繰上げ返還に関するお問合せ
Q 奨学金を全額または一部を繰上げて返還することができますか?
A 可能です。
ご希望の際は、口座名義人である借用人(奨学生)から大阪府育英会に連絡してください。
Q 毎月払いの金額を増額して返還することはできますか?
A 可能です。
ご希望の際は、口座名義人である借用人(奨学生)から大阪府育英会に連絡してください。
奨学金返還口座の変更にに関するお問合せ
Q 奨学金を返還する口座を、保護者の口座に変更できますか?
A 借用人(奨学生)本人以外の口座には変更できません。
借用人(奨学生)本人名義の口座であれば変更ができます。
Q 奨学金を返還する口座を、変更する方法を教えてください。
A 奨学金返還口座の変更は、以下の2つの方法があります。
①インタ-ネットを利用して変更する場合
返還が始まる年度の5月初旬から、インターネットを利用した振替口座の変更手続きの受付を開始しています。
※大阪府育英会のホームページのメニュー画面にある「Web口座振替受付サービスのご案内」をクリックし、案内を読まれてから変更手続きをお済ませください。(同サービスを利用できない金融機関がありますので、ご了承ください。)
②インタ-ネット以外の方法で変更する場合
大阪府育英会まで連絡してください。その際に、本会から奨学金返還口座申込書をお送りします。
返還の猶予に関するお問合せ
Q 返還の猶予をすると、利息や延滞金が発生しますか?
A 返還の猶予をしても利息や延滞金は発生しません。
Q 連帯保証人(保護者)が失業した場合は、返還の猶予はできますか?
A 借用人(奨学生)本人が猶予事由に該当した場合に、返還の猶予を願い出することができます。
Q 大学に進学したため、返還の猶予を希望します。返還の猶予手続きについて教えてください。
A 進学後、4月1日以降に下記の書類を速やかに大阪府育英会に提出してください。
① 入学した学校の在学証明書
② 返還猶予願(在学猶予) 様式55号-2
※ 返還猶予願の注意事項等を必ずお読みください。
Q 高等学校等を卒業しましたが、就職せず大学へ進学するために予備校等に通っています。返還の猶予はできますか?
A 可能です。
卒業後4月1日以降に下記の書類を速やかに大阪府育英会に提出してください。
① 予備校等の在学(在籍)証明書
② 返還猶予願 様式55号-1
※ 返還猶予願の注意事項等を必ずお読みください。
Q 高等学校等を卒業しましたが、就職せず大学へ進学するために予備校等に通わず、自宅で学習しています。返還の猶予はできますか?
A 可能です。卒業後4月1日以降に下記の書類を速やかに大阪府育英会に提出してください。
① 出身学校長又は担任教諭からの、進学準備中を証する書類
※ 卒業後、4月1日以降に出身学校長又は担任教諭に書類作成を依頼してください。進学準備中を証する書類については、特に書式等は定めていません。進学のため自宅で学習していることを記入している書面で結構です。
② 返還猶予願 様式55号-1
※ 返還猶予願の注意事項等を必ずお読みください。
Q 借用人(奨学生)が失業し、再就職するまで返還が困難になります。返還の猶予はできますか?
A 失業中を理由に、返還の猶予を願い出することができます。
まずは借用人(奨学生)本人から、大阪府育英会に連絡してください。
Q 返還の猶予期間を教えてください。
A 返還の猶予を承認した年度の4月~3月までの期間(1年度)です。
ただし、学校在学の事由による猶予の場合は、学校に在学する期間(最短修業期間)となりますので、在学期間中の猶予の再申請は不要です。
※ 夜間や通信制、高等学校の単位制などの場合は、1年度ごとの願い出が必要となります。
※ 返還猶予承認後に、大阪府育英会から「返還猶予承認通知書」を送付しますので、届きましたら返還猶予期間等を必ず確認してください。
返還猶予期間終了後に関するお問合せ
Q いつから返還が始まりますか?
A 返還の猶予期間が終了した年の10月から返還が始まります。
同年の6月下旬~7月初旬に「返還開始のお知らせ」をお送りします。
Q 奨学金をどのようにして、返還していくのですか?
A 借用人(奨学生)本人の口座から、口座振替(自動引落し)で毎月返還していきます。
Q 毎月何日に返還すればよいのですか?
A 毎月27日に口座振替となります。(口座振替日が金融機関の非営業日の場合は、翌営業日になります。)
口座振替日の前日までに、預貯金口座へ返還金を入金してください。
Q 口座振替(奨学金の返還口座)の申込み方法を教えてください。
A 返還の猶予期間が終了した年の4月中旬から、インタ-ネットを利用した口座振替の申込みの受付を開始しています。
①インターネットを利用した口座振替の申込み
大阪府育英会のホームページのメニュー画面にある「Web口座振替受付サービスのご案内」をクリックし、案内を読まれてから申込みをお済ませください。(同サービスを利用できない金融機関がありますので、ご了承ください。)
②インターネット以外の口座振替の申込み
インターネットを利用せず、口座振替の申込みをする場合は、返還の猶予期間が終了した年の6月下旬〜7月初旬にお送りする「返還開始のお知らせ」に同封している「預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書」で口座振替の申込みをお済ませください。